例年、暖かい季節になると、過ごしやすさの代償だと言わんばかりに発生してくる、害虫や害獣などの被害、本当に厄介ですよね。。。

一般的に皆様がゴキブリと言われてイメージされるクロゴキブリや、ダニ、コバエ、クモなどが自宅や職場などで発生してしまった場合、市販されている駆除グッズを使用し、自分で駆除を試みる事が出来ます。

しかし逆に、スズメバチやトコジラミ、チャバネゴキブリ、シロアリ、アライグマ、コウモリ、イタチ、ネズミなどの危険な害虫や害獣を自分で駆除する場合、被害状況の悪化や命の危険が発生する可能性があり、非常に注意が必要です。

また、シロアリ駆除のように専門性の高い知識を必要とする害虫の駆除は駆除業者に依頼した方がコスパが良い場合が非常に多いです。

どうしてもご自身で駆除されたい場合は専門家に相談されてからにしましょう。

自分で害虫駆除や害獣駆除を行う場合、専門の駆除業者に依頼するよりもかなり安価な金額で害虫や害獣の駆除にトライする事が出来ます。

また、害虫や害獣駆除の専門業者に依頼する場合、駆除にあたっての打ち合わせや、害虫駆除害獣駆除を実施する日程の調整やミーティングなどに時間を取られてしまいますが、自分で駆除を行う場合はそれらの手間も削減する事が出来ます。

これら２つが害虫駆除を自分で行う事のメリットです。

害虫の種類によっては、自分で駆除を行い、間違った対処をしてしまった事により、害虫が駆除薬剤の成分に対して耐性を持ってしまい害虫に薬剤が効かなくなり駆除が困難になってしまう場合があります。

また害獣の種類によってはしっかりと法律に則った方法で害獣駆除を行わないと、最悪の場合鳥獣保護法違反で逮捕されてしまうリスクがあります。

自分で駆除を行う場合は、しっかりと知識を身につけた状態で行うようにしましょう。

まず駆除業者に駆除を依頼した方が良い場合について解説していきたいと思います。

これらの状況であれば

自分で駆除するのは困難です。

◉ 害虫や害獣が繁殖している

◉ 上記の危険な害虫に該当

◉ 既に巣を作られている

◉ 鳥獣保護法や知識に疎い

※アライグマやイタチ、ハクビシン、タヌキ、コウモリ、ハトなどが該当します。

次は反対に、自分で駆除する事ができる場合について解説していきます。

それはこれらの状況です。

◉ 被害を受けて間もない場合

◉ 危険な害虫に該当しない

◉ 鳥獣保護法の対象外の駆除

◉ まだ被害が比較的軽度な場合

などの場合になります。

自分で害虫駆除や害獣駆除をする時の注意事項は？

もしもしっかりとした知識の無いまま危険な害虫の駆除をおこなってしまった場合、駆除に失敗してしまうだけではなく、害虫に刺されて命の危険や大きな健康被害が発生してしまったり、害虫が薬剤の成分に耐性を持ってしまい、自分で駆除する事が困難になり、後に駆除業者に駆除を依頼した際、通常の駆除料金では対応してもらえない場合がある為、その点も注意が必要です。

また、自分で害獣の駆除を行う場合、しっかりと市役所に駆除に当たっての申請を出したりする必要があります。もしも、市役所の許可を取らずに勝手に自分で駆除を行なってしまった場合、鳥獣保護法違反で逮捕されてしまうリスクがありますので十分に注意しましょう。

駆除業者に駆除を依頼する場合、大きく分けて3つの事に注意する必要があります。

１つ目は、無料で現地調査をやってくれるかどうかという点です。現地調査が無料であれば、複数の駆除業者に相見積もりを取って、条件の良い業者を探しやすくなりますが、調査が有料の場合、条件の良い業者を探しにくくなってしまいます。

２つ目は、過去の駆除実績や料金事例を公開しているかどうかという点です。駆除業者の中には、架空の請求をしたり、ぼったくりを行う悪徳業者も存在する為、全く実績を公開していない業者には注意が必要です。

３つ目は、すぐに対応してくれるかどうか、という点です。駆除業者の中には、安価な料金で顧客をたくさん獲得して、一件一件の案件への対応が手薄になってしまっている業者が数多く存在します。対応が遅い業者に当たってしまうと、被害の再発などの緊急時になかなか来てもらう事が出来ず大変な事になってしまいます。

自分で害虫駆除や害獣駆除を行う場合、メリットやデメリットをしっかりと認識した上で害虫駆除や害獣駆除を行わないと、駆除する前よりも事態が悪化してしまうリスクがある為、十分に注意しましょう。

また、駆除業者に駆除を依頼する場合、上記の３つの事に十分注意しましょう。

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