ネズミ駆除において、毒餌は正しい使い方をする事で有力な武器にもなりますが、

一方で間違った使い方をしてしまうと悲惨な結果になってしまう事もあります。

何故なら、毒餌を使用してネズミの駆除を行う場合、基本的にどんなに腕利きの

ネズミ駆除業者であっても『ネズミが力尽きる場所を選べない』からです。

ネズミは普段、建物内部の内装と外壁の隙間を自由自在に行き来して生活していますが、もしも普段隠れている外壁と内装の隙間で力尽きてしまった場合、死後数日が経過すると壁の内部から人々の生活スペースにまで耐え難いほどの異臭が立ち込めてしまったり、ネズミの死骸からはウジが沸き、ネズミに寄生していたダニや有害な細菌などが死んだネズミから離れようと一斉に建物内全体に広がってしまい、深刻な二次被害へと発展してしまいます。

また、壁の中にあるネズミの死骸を取り除く為には、壁を切り開く為の大掛かりな工事が必要になってしまう可能性があり、結果的に高額な工事費用が必要になってしまうリスクがあります。

『素早い対応よりも丁寧に対応して欲しい』。今現在ネズミ駆除をご検討されている方の中にはこう思われている方も多いのでは無いでしょうか？

しかし、丁寧に対応する事はもちろん大前提ですが、ネズミ駆除において『素早い対応』は命とも言えます。

何故なら、ご相談してからなかなか調査に来てくれない業者さんは、物凄く忙しいか、対応が適当かの二択のため、そういった業者に駆除を依頼してしまうと、『ネズミがトラップにかかっているのにも関わらず、忙しいことを言い訳に、なかなか回収に来てくれない』。そんな状況になってしまう可能性があります。